Philips Cinema TV

今年もカンヌ広告祭が終わりました。
まあもちろん今年も行けていませんが。
広告業界に9年もいて、
カンヌどころかアドフェスにも一度も行っていないって、どうなんだ?
こりゃ一生行けないなぁ・・・


いつも思うのですが、
海外の広告祭って、ぜったい若手の広告人が行った方がいい。
だって、その方が刺激を劇的に受けるし、人脈が劇的に広がる。
そして、その後の仕事を劇的に変えられる可能性がすごく高いと思うんですよね。


なのに・・・
まあ、どことは言いませんが、
現場で広告やってないようなエライ人たちが、会社のお金で行って、
いつもと変わらないコミュニティーで遊んでることが未だに多い。


日本の広告界って、その辺から変えないといけないんでは?



で、そんなくだらない話は、置いといて。
今年のグランプリです。
フィルムのグランプリは、いまいちわかんないですが、
(素晴らしさをわかるようになるには、時間がかかりそうです)
フィルムクラフト部門のグランプリは、超大作です。


Philips Cinema - Parallel Lines - The Gift, by Carl Erik Rinsch


Philips Cinema - Parallel Lines - The Hunt, by Jake Scott


Philips Cinema - Parallel Lines - Jun and the Hidden Skies, by Hi-Sim


Philips Cinema - Parallel Lines - DarkRoom, by Johnny Hardstaff


Philips Cinema - Parallel Lines - El Secreto de Mateo, by Greg Fay


英語がわかんないとこのスゴさの全部がわかっているとは言えませんが、それでもスゴイって誰もがわかるのがスゴイですよね。
ぜんぜん違うショートフィルムなのに、セリフがいっしょってのがカギかも。
たぶん。